【読書日記】茶湯一会集・閑夜茶話(岩波文庫)
うすーい感想です。
昔ちょっとだけ茶道習っていて、今でもまた再開したいと思っている程度にはお茶が好きなので、お勉強として読む。
とはいえ、本格的な茶事などは経験がないので、なるほど、という程の感想しか出てこない。ただ、井伊直弼の政治家ではなく、茶人としての側面が見られるのは興味深い。注や解説を読んで、かなり本格的に研究していることがわかり、片手間で茶湯をしていたわけではないということがよくわかる。よく見かける千家流のエピソードではない、利休の弟子たちや、のちの石州流の茶人たちの逸話や教えがまとまっていて、資料として有用なのだろうこともわかった。
しかし、こういう本読んだりちょっと勉強したりすると茶湯の奥深さの片鱗をみて、また始めたい欲求がたかまるなぁ、と。
地元でいつもの
父の命日が近いので墓参りのために帰省した。
今回は妻と子も一緒で、空き家の家に泊まるわけにもいかないのでいつもの伊勢市駅前のホテルに宿をとる。
昨日はまず志摩に。妻が先日テレビで紹介されたプチレストラン宮本に行きたいというが、かなり混んでいそうなので断念、鵜方駅前で昼食。その後大王崎の灯台へ。快晴の太平洋を一望して気分は晴れやかな気持ち。子がもう一回灯台に登る!と主張したのにはしんどくて閉口(何とか阻止)
伊勢まで移動して一休み、夕食取ろうと餃子の美鈴に向かうが大行列…早めの時間なのにさすがは人気店。街を歩いて寒くなったのでおでん食べたいなあ、と彷徨って、たまたま巡り合った寿司 紀文でおでんを頂く。他にも焼鳥、天巻きを。味も良くて気安いお店でとても良かった。次の機会にも行ってみたい。
翌日は朝から外宮詣り。そのあとは予定通り墓参りして、昼食はいつものお店で。渋い食堂の中華そば。子は伊勢うどんを喜んで食べていた。
お土産物店で妻が大好物の牡蠣を買い、帰路。
寒中お見舞い申し上げます
どうも、無太郎です
1月も末になって、ようやく年賀状のお返しとして寒中見舞いを出しました。
昨年の始めに母が亡くなり、一応喪中だな、なんてぼんやり思っている間に喪中はがきも出さないまま年を越して、いつも送ってくださる方々から年賀状を受け取ったのでした。
しかし、この時期ともなると印刷済みの寒中見舞い用はがきはとうに売り切れ、プリンタも持っていない私は、拙い手書きで書くことになるのです。出さねばならぬと思いつつ腰が重くて今に至ってしまいました。
筆ペンで「寒中見舞い」のお決まり文句を書き、一応万年筆で挨拶や近況などを。文面考えたり、練習したりで、たった5枚書き上げるのに2時間を費やしました… 今時少なくなった心がこもった手書きの葉書、とありがたがってもらえればいいですが、下手な字に平凡な内容でもらう方も微妙な心持ちになることでしょう
何事もきちんとこなしていかないと追い詰められて恥ずかしい思いをすることになると反省。(何度も同じ反省しているのに直らない…)